一億総活躍社会に専業主婦を選んだわたし

専業主婦を選んだらいばらの道だった日々を綴りたい

ごめんね

って、母に言われた。

 

全てを話した時に、

 

ごめんね

 

って言われたんだ。

 

その意味が未だにわからなくて

思い出しては考えてしまう。

 

 

母は何も悪く無いのに…

ごめんね。と言わせてしまった。

未熟な自分がただ情けない。

 

だからこそ

前を向いて歩きたい。

 

心から晴れやかになる日を夢見て。

映画『ショーシャンクの空に』のラストシーンのように、解き放てた時、強く雨が降っている事と正反対に、彼の心は晴れ渡っている。

あのシーンが大好きだ。

 

ひとり居てくれるだけで

私のことをなにがあっても全力で応援してくれる。それは、

 

 

です。

 

そんな母のことを10代〜20代前半まではウザいと思う気持ちが大きかった。母の全力の応援が重たい…。私の心が小さくて受け入れられ無かった…。まさに、親の心子知らずなバカ娘だった。

 

半分家出に近い形で親の賛成を得ないまま、昔付き合っていた人と同棲をした事もあった。

 

お母さんの思う幸せと、私の思う幸せは一緒じゃないんだから、お母さんの幸せを押し付けないでよ!

なんて、、、言った事もある。

 

実家を離れてみて、

自立した大人になるつもりが…

痛切に感じたのは…

 

親の心の広さ。

親の愛情の深さ。

無償の愛で愛されている事の有り難さ。

だった…

自立出来たように思えた同棲生活は、ただの身勝手な我儘だって思い知らされた。

 

同棲で得たものは一つ。

自分は好きになった人をこんなに愛せる能力があった。って事。それまで自分でも気付かなかった一面があるって知れた事、私にとって大きな収穫だった。

これは、ひとつ私の経験値がレベルアップ出来たと、自信がついた。

 

だからね、旦那さんの家に嫁ぐ事も受け入れることが出来たんです。

この同棲の経験があったからこそ、夫婦2人だけの幸せを求めるより、家族含めて幸せになりたいっていう理想を持てるようになれたんです。

 

そんな私を母は全力で応援してくれる。

もう無理だ。何も手につかない。って嘆いた時、

 

あなたにできる事トコトンやってから嘆きなさい!

 

って叱咤してくれた。

この言葉に私は奮い立たされた。

くよくよ、めそめそ、してても誰も認めてなんかくれない。ってやっと気付けたし、

やっと、動こう!って

やる気スイッチが入った。

 

これまで、事あるごとに熱く語ってくれた母の言葉。なんとなく理解したり、聞き流したりしてた言葉が、

今、

身にしみて理解出来る様になった。

あの時言っていたのは、こういう意味だったんだって。

 

母の応援を今は全力で受け止め、頑張るエネルギーに代えている。

 

結婚して、幸せな姿を見せるはずが

めそめそ、くよくよした姿ばかり見せて情けなかった。けど、

これから、

これからは違う

って。ちっぽけな親孝行始めました。

イチカバチカもなくただ必死に

私のココロの状況をありのまま伝えて

もぉ泣きじゃくって伝えて

不倫された事がどれだけ嫌だったか。

 

どれだけ伝わったかは分からないけど、私が思ったコト感じたコト、旦那さんのしているコトがどれだけゲスな行動で、それは間違った甘え方で、誰も幸せになれない行為だってコト。

言葉を選ばずに、思いの丈を全部吐き出した。

 

旦那さんはそれでも別れるとは言わなかった。

 

それは、世間体を気にしてるだけなのかもしれない。自分の保身で別れないだけなのかもしれない。

 

末っ子長男で育ってきた旦那さん。

長男だから、嫁は家に入ってくれる人でないとダメだ。後継ぎを作れ。子を産めない女は別れろ。などと言われてきたらしい。

私の育ちからしたら、そんな親…

毒親の何者でもない。

 

だけど、末っ子だから甘やかされて、長男だから大事にされ、それが当たり前で育った。

 

自分の思う通りに人生うまいこと回るモンだと思ってる。

だから、人の気持ちに配慮がない。

デリカシーのない人間だ。

 

人としての物足りなさ。付き合ってる時から感じてたけど、当時はその物足りなさの正体がわからなかった。

結婚して、義両親と同居して、よくわかった。

 

あぁ。この親にしてこの子あり。だなぁ…。って。

 

だから、私の言葉・私の思い。なんてほとんど右から左へ受け流されてると思う。だけど、人の必死を目の当たりにして、思いっきりぶつかりあった事は多少記憶には残るだろう。

 

あとは、私の心をどう整理するか。

空き巣に入られ部屋をぐっちゃぐちゃに乱されたような私の心。自分で片付けなきゃ。

時間はかかるけど必ず

立ち直る。

 

 

自分で自分を諦めたくない。

自分だけでも自分の味方でいなくちゃ。

自分。大切にしよう。

 

今までは、自分で自分を愛さなくても

無償の愛で包んでくれる父と母と兄弟たちと親戚と友人と…が、たーくさんいた。

いつでもどこでも、愛で包まれていた。

 

結婚して、実家を離れ、地元を離れ、自分を知る人など誰もいない場所へ来た。

旦那さんという存在だけを頼りに

ココへ来た。

なにか足りない…この心細さはなんなん?

 

陸の孤島

 

私の心は、陸にいながら

誰もいない無人島にいる気分だった。

 

頼りの旦那さんが薄情なゲス人間と分かって

その心はさらに孤独になり。

 

そうか。。。

ココはみんなの愛が届かないんだ。

なんて有り難い環境だったんだろう。

実家。地元。愛おしいよ。

 

それにしても、自分ってどう大切にしてやったらいいかわからないや。

みんなの愛が見えない力になってた事に

今更気付く。。。ばか者だな。

鼻から無理だったんだ

不倫相手と張り合おう!なんてさ。

 

自分を見つめなおして、

失いかけた自分を

自分ってどんな人間だったか

実家の母に全部打ち明けて、

やっと

思い出した。

 

私は人と競う事が嫌いで。

正しい事、間違ってる事、

はっきりさせなきゃ済まなくて。

嘘も本当もまっすぐに受け止めてしまう。

バカ正直な人間だった。

そうだ。そうだった。

 

嘘で塗り固められた

旦那さんの生き方に

振り回されて…

 

自分を自分で壊してた。

 

自分って人間思い出したら

吹っ切れた。割り切れた。

 

自分らしく行こう。

自分らしくでしか生きられない。

無理ばっかしてた。

 

なんか、すーっと

楽になった。

 

愛さなきゃ。って思うのやめたら。

 

 

ひとりで闘う日々

やり直すと決めてから、

普通の日常を取り戻そうと

何気ない顔して、何もなかったかの様に

生活してみた。

 

だけど、

もやもや、

むかむか。

火傷でちょっとでも触れるとヒリヒリ痛むみたいに、

ちょっとした事、ちょっとした言葉、に

反応して、すぐ最悪なあの時のバクバク

血の気が引く心の状態に戻ってしまう。

 

普通の暮らしなんて取り戻せなかった。

というか、出来なかった。

 

だから、考えを変えた。

 

ウチは普通じゃない。

ってか普通って何?考えてみたらそんな、あって無いようなものに固執する必要無いやって考えた。

 

私なりの、私たちなりの関係で

私たちなりの夫婦で良いや。

そうなるしか出来ないし。

 

それで、旦那さんに対しても

苦しい思いとか気分に浮き沈みがあるとか

ちょっとした事でも傷がぶり返す事

 

ありのまま。をぶつけた。

 

それでダメならそれまでの関係だし

それでダメなら私も頑張る意味ないし

それでダメなら終わらせよう。

って覚悟で。

専業主婦を選んだのはね

単純に旦那さんの家の希望。

今時珍しく完全同居の長男の嫁。

 

パートくらいさせてくれるかと思ったら

働く必要はないって言われた。

 

きっと、家の事きっちりやって欲しいだけ。

 

それでも、旦那さんと暮らせるならって

選んだんだ。

 

私自身もお爺さんお婆さんの居る家で育ったから、私に子供が出来たとして、子供の教育的にもいろんな人に触れて育つ方が良いとも思ったしね。

 

だけど、なかなか赤ちゃん授からなくて…

 

自分の人生設計、

ここへ嫁いでからなんだか

思うようにいかない事ばかり。

 

自分の力じゃどうする事もできない

見えない流れに呑まれてる感じ。